ここ最近、高病原性鳥インフルエンザへの感染が懸念されています。ご承知の通り、鳥インフルエンザ感染を発生させてしまった場合、鶏舎内の全ての鶏を殺処分することになり、経済的な損失が大きく、事業再開にもかなりの時間を要してしまいます。感染を防ぐためには、まず、感染源である鳥インフルエンザウイルスに感染した野鳥を鶏舎へ侵入させないようにすることが重要となります。
防鳥ネット
鳥インフルエンザ感染への予防として、鶏舎に2cm角以下の網目の防鳥ネットを設置し、屋根と柱の境目などの小さな隙間を埋めて野鳥との接触を防ぎます。少しでも隙間がある部分はネットを二重にしたり、下部にウエイトチェーンを取り付ける等の対策をして野鳥の侵入を防ぎ、同時に感染拡大の原因となるネズミの侵入も防止しましょう。
防鳥ネット設置事例
屋根と柱の境目の隙間をきっちりと埋めていきます。
防鳥ネットの下部の隙間も、ウエイトチェーンを取付けて、しっかりと埋めていきます。
野鳥など侵入を防ぐことも大事ですが、作業性も損なわないようにしなければいけません。人の出入りがし易いように開閉部分にも気を遣っております。
倉庫などの天井に設置されている蛍光灯も交換し易いように、ネットが取り外せるようになっております。
ご紹介いたしました防鳥ネット設置事例の他にも、設置場所に応じてご提案させていただきます。
テント・シートのプロ集団として長年培ってきた技術と経験で、皆さまのお役に立てれば幸いです。
詳細につきましてはお気軽にご相談下さい。お待ちしております。